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2013年4月27日 (土)

三千百四十三: 休みの日に

以下の記事は、2013年4月14日に書いたものです。
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                        2013年4月14日

私がパソコンの修理に出して3日目です。
さすがに、休みというものを感じます。
これも運命が自分に与えてくれた休みだと、ポジティブな方向にとらえています。

志賀直哉の短編小説で、「城の崎にて」という作品があります。
志賀直哉さんがケガをして、その療養のために、旅に出て、落ち着いた先が「城の崎」だったというわけです。

志賀直哉さんにとっても休日だったわけですが、その休日にも彼はペンを動かしています。
彼のケガは、彼にとって致命傷になるかもしれないものでした。
ですから、志賀さんは療養先で、生き物の生と死について深く考えさせられるわけです。
それは、一つのサイクルの問題でもあることに気が付きます。

実は、私達の周囲でも、見回してみると、そのサイクルの光景がありふれているのに気が付きます。
たとえば、花です。
今は、もう、ほとんど桜の散る季節だと言えます。
「桜が散る」というのも、一つのサイクルの終わりを意味しているのに気が付きます。
また、寒椿の花も散っています。
しかし、春は花の季節でもありますから、種々の花が咲き乱れ始めています。
これも一つのサイクルと言えるでしょう。

私のパソコンを修理に出しました。
しばらく経って、復旧して、私の手元に帰ってくるのですが、これもパソコンがケガをして、そのケガの治療を終えた、と言えるものでしょう。
これも、一つのサイクルと考えられるかもしれません。

ですから、普段とは違ったライフ・スタイルが訪れても、そこから得られるものは、充分にあると感じます。
いや、普段とは違うライフ・スタイルの中にこそ、得られるものは多いかもしれません。

                坂本  誠    P3240154

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