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2013年4月26日 (金)

三千百四十: 白い空間の中で(独白)

今、白い大理石で作られた空間の中にいる。
風に揺られるドアの音だけが響く。
大理石の空間の中に、陽の光が、ななめに差し込んでいる。
大理石の円柱が、ななめの影を作っている。

ここは瞑想の空間だ。
ずっと、その部屋にいると、頭の中に、「ピーン」としたような高い音を感じる。
ただの耳鳴りかもしれない。
それとも、この空間の波動だけが高いからかもしれない。

その空間の中で、紙の上にペンを走らせてみる。
こんな空間の中では、こんな小さなペンの音でも、響き渡る。

それほど、静寂な空間なのだ。
このような静かさ自体に、何かの美しさを感じる人も多いことだろう。

                坂本  誠   

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