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2013年4月27日 (土)

三千百四十四: 「トランジション」について_No.10

こんにちわ。

三千百二十九:  「トランジション」について_No.9』の続きです。

今回は、米国トランジションでの、会議があったことの報告を翻訳させていただきました。
「会議」ですから、様々なことを討論しても良いのですが、主なテーマは、石油枯渇問題とガスの枯渇問題でした。
そして、その問題に、完全に100%、解決できる方法を模索している、というのが、今回の会議の様子の報告です。
「解決方法が見つかった」というよりも、解決方法を見出そうとしている会議の様子の報告です。
どのように会議が行われたかという報告がなされていました。
ですから、トランジションでの、会議の様子の報告と言えます。
「何かの課題を達成した」という手合いの報告ではありません。

また、シャロン・アスティークという女性が、トランジションでの問題点や、克服すべき問題についても語っています。
トランジションの内部では、何かの課題や問題点を「イニシアティブ」と呼んでいます。
人々が社会生活で解決すべき課題です。
トランジションでは、「この『イニシアティブ』が解決されたか、あるいは、解決するための行動中なのか、あるいは、解決されたと見えたようでも、まだ、本当に解決されていないかもしれないので、『イニシアティブ』が達成されたかどうかは、繰り返し、議論される必要がある」とされています。

そのような議論の光景が、以下の会議ということになるでしょう。

(以下、翻訳と引用部分)
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Welcome | Transition US

http://transitionus.org/

石油枯渇会議は、「地域レベルで試みなさい」と言っています。
http://transitionus.org/stories/peak-oil-conference-says-go-local

11月、米国のワシントンD.C.で、今年の「エネルギーの真実」会議は石油枯渇とガス枯渇の研究のために組合によって開催されました。
専門家のパネリストは以下の事で意見が合いませんでした。
本当に汚いハイドロフラッキング(訳者注:水力と化学薬品を使用し、地下から天然ガスを取り出す方法)が近い将来のものとなるのか。
または、巨大なソーラー・パワーとか風力発電が近い将来のものになるかをです。
気候変動論の懐疑者達の一部さえ、出席していていました。
それは、一つのイベントで予想されることになっています。
それは、石油やガス産業で働きている石油地質学者とその他の人々の間で起こされるイベントです。

しかし、スピーカー達と出席者達による普遍的な合意がありました。
同様に石油枯渇問題は、将来的に世界的な経済低下と、さらなる地域化をもたらすでしょう。
昨年よりのスピーカー達とパネリスト達の減少にもかかわらず、会議は、まだ全ての討論会をコミュニティ・ソリューション(コミュニティでの解決法)に捧げました。

過去2、3年の運動の爆発的な成長にもかかわらず、トランジションでは、地元の解決討論会の公式な話題がありませんでした。
しかし、トランジションが、今年の合衆国中の100以上のグループを持って、討論会のQ&Aにやって来た時、私は、驚きませんでした(訳者注:原文中の「驚きました」の誤記かもしれません)。

Aspoconference1
写真:
米国州議事堂の州議事堂訪問客センターの議会のオーディトリアムの観衆のショット。
石油枯渇問題上で緊密に結ばれた全ての数百人の人々。
ステージ上で観衆に語りかける連邦議会議員マイク・ホンダとロスコー・バートレット。
観衆はこれらの重要な問題に取り組み続けている人々です。
それは、本当に一つの光景でした。
トランジション・ボイスが、そのセッションでの多くのブログの人々と共にあり、会議に出席することができました。
(Source: ASPO USA on facebook)

その短いディスカッションを詳述するために、私は、パネリストの1人に尋ねました。
その女性は、シャロン・アスティークです。
トランジション上で彼女の考えを分かち合うためにです。
一つのグループのメンバーを通してではありません。
シャロンは、北部ニューヨークの27エーカーの農場で、トランジション・ライフスタイルで生活しています。
彼女は「アメリカ国内での食糧危機を破ること」、「農民の国」等を含む、3冊の本の著者です。
また、彼女はASPO-USAの取締役会のメンバーの一人です。

シャロンは、トランジションの任務に同意しています。
その任務は地元のコミュニティの回復力を作るためのものです。
しかしながら、彼女は以下の事を考えます。
その回復力自体が、石油枯渇問題、気候変動との戦い、困難な経済の軽減に備えるための必ずしも主要な方法であるというわけではありません。
彼女は、集団的な応答が好きです。
しかし、彼女は心配しました。
そのトランジションが、国政上の無関心のための一つの実行であったことを。
「トランジションについての私の主要な懸念は、トランジションへの反応でした。それは、以下のもののように思えました。『そう、私達は現在トランジションを持っています。そう、私達は共鳴した機関の上で、素晴らしいものとなっています。』」

トランジションは、どのような正しいことをしていますか?
グループ全体で一般論を述べるのは難しいです。
活性のレベルと組織化でそれほどとても異なっています。
彼女は言います。
強いリーダー達がいる所、例えば、ニューヘーヴンCT、または、ワシントンD.C.、または、トランジション運動創設者ロブ・ホプキンスの地元である英国のような場所の事です。
トランジションは、効果的に地方自治をけん引する潜在能力があります。

「一つの運動として、トランジションがよくなしとげているものだと思うことは、人々を奮い起こしていることです。
その人々は幾つものことによって奮い起こされていることを望んでいます。
そして、私が思うに、地方自治レベルの反応のための本当の需要があります-
その一つのものは、組織の一つのレベルで働くことです。
その組織には、多くの人々が連携しています。
シャロンも、それらの集まりと祝いでのその運動の強調が好きです。
グループが成功している場所で、私は、人々が楽しい一時を過ごしていると思います。
その時間は、どんな時においても、本当に重要なものです。」

彼女は、そのリーダーシップと算入を、幾つかの挑戦とみなします。
カリスマ的指導者なしで、また、グループの、まごつきも無しにです。
そして、気候変動、エネルギー、経済に集中することにより、幾つかのグループは、彼ら自身の自由主義のベースの外では、人々のために明らかな鍵(訳者注:解決手段)を持っていないかもしれません。
彼女は、以下のように考えます。
その鍵は、近隣地帯のレベルでの緊急的な反応だったかもしれません。
その鍵は、空論的なものよりも、より実際的なものでしょう。
米国トランジションがトランジション・ストリート・プログラムとして計画されたものに着手し、考慮された実際的なものです。

「以下の事は、私にとってはハッキリはしていません。
より大きな一つの運動としてのトランジションは、危機的な状態における多くの人のための情報を得るための、一つの計画があることに関してです。
それは、幾つかのトランジション・グループがするものであることを意味してはいません。
しかし、私は考えます。
重要に異なった近隣地帯レベルでの反応が必要とされています。
それは、購入などの同じレベルを必要としないものです-
あなたは、石油枯渇問題の映画を見る必要はありません。
あなたは、気候変動を信じる必要はありません。
あなたがしなければならない全ては、以下の事を知ることです。
何かが悪化したり、あるいは、あなたは一緒に働かなければならないということです。」
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(翻訳と引用部分、終わり)

                坂本  誠   

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