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2012年11月10日 (土)

二千六百六十九:「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」を見て_No.6

こんばんわ。

千三百十五:『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』を見て_No.4」の6段目です。
二千四百六:『風の谷のナウシカ』を見て_No.2」の映画ものを書きましたが、同じく映画ものです。

この「二千四百六:『風の谷のナウシカ』を見て_No.2」も、一応、戦争ものでした。
この『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』も、戦争ものです。
しかし、共通点があります。
それは、戦争の終わらせ方です。

ナウシカの場合は、彼女の献身行為によって、敵と味方の争いの心を静めさせ、両者に平和をもたらせました。
この「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」も、同じ雰囲気で戦争が終わります。
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遥か遠い昔に宇宙人がいて、彼等は男の巨人ばかりの兵士が作りました。
また、それと同じように女の巨人ばかりの兵士も作りました。
それらの兵士は、つまり、その宇宙人の遺伝子を利用して作られた人造兵士です。

そして、男の巨人兵士と女の巨人兵士は激しい戦いを繰り広げるようになります。
そして、その昔から、映画の中の現代に至るまで、その男兵士と女兵士は戦いを繰り広げています。
それに、地球人類が巻き込まれるのです。
しかし、「その地球人類も、実は、その遠い昔の宇宙人の遺伝子工学によって作り出された存在である」と設定されています。

ですから、映画の中では、男の巨人兵士の一団と女の巨人兵士の一団と地球人類との三つ巴(みつどもえ)の争いが描かれています。
しかし、ドラマが進むにつれて、地球人の作った音楽により、男と女の巨人兵士たちの戦闘意欲が薄れていくのに、劇中の人物達は気付いていくのです。

巨人の男と巨人の女の兵士たちは遺伝子工学で戦闘用に作られるので、文化や喜びを持っていません。
しかし、地球人の作った音楽には喜びや愛が謳われています。
だから、それを聞いた巨人の兵士たちは、彼等の胸の心の奥底に、愛や喜びの感情を思い出し、次第に争いの心を無くしていくのです。
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そして、物語の最中に、巨人兵士たちを作った宇宙人が作った、遠い遠い昔のラブ・ソングが発見されます。

そして、激しい戦いの最中に、その何億年も前に流行したラブ・ソングが宇宙全体に響き渡ります。
数多くの巨人兵士たちの身体の中に、何億年も閉じ込められていた、愛と喜びの心が復活を始めます。

そして、何億年も戦い続けてきた男の巨人兵士と女の巨人兵士は戦いを止めていきます。
つまり、戦争の終結です。

物語の設定上、最後まで、その戦争の終結に抵抗していた親玉的な存在は、ラブ・ソングのちからによって戦いをやめた男達と女達により倒されます。

結局、何億年も昔に、巷で流行っていた、当たり前の、たった一つのラブ・ソングが、巨大な戦争を終結させたのです。
そのラブ・ソングが争っている人々を静めて、平和な心を作ったのです。

この戦争の終わらせ方も「風の谷のナウシカ」に似ていると私は思います。

やはり、これが本当の戦争の終わらせ方だと、多くの人は感じるかもしれないですね。
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何億年も前の昔に、街角を流れていた、さりげないラブ・ソング。

それが、多くの人々の胸の中の、愛の心を開いて、大きな戦争が終わらせたのです。
愛の歌に巨大なちからを感じさせる作品です。

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何億年前のそのラブ・ソングの歌詞を読まれたい方は、以下のURLをご参照してください。

http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=13

 

 

                坂本  誠Abcdef_4

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