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2012年10月20日 (土)

二千五百四十四: 『装甲騎兵ボトムズ』を見て_No.8

こんにちわ。

久しぶりに、『装甲騎兵ボトムズ』のことを書きます。
千七百四十四:『装甲騎兵ボトムズを見て』_No.7」の続きです。
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このアニメは、戦争アニメです。
ですから、戦闘シーンが描かれています。

当然、主人公のキリコ・キュービーは、戦闘用ロボットに乗って戦います。
この『装甲騎兵ボトムズ』は、一応、戦争アニメですから、戦闘シーンが出てくるのは、当然でしょう。
恋愛や友情が様々に出てきます。

しかし、私が特に感じることを書きたいと思います。
この『装甲騎兵ボトムズ』は、戦争アニメなのに、その主人公である、キリコ・キュービーは、いつも自分の戦闘を嫌っているのです。
このブログの読者や、この『装甲騎兵ボトムズ』の視聴者は、それに気が付くでしょう。
この主人公、キリコ・キュービーは、戦争が嫌いなのにも関わらず、キリコは何かの運命や都合のために、嫌々ながら、仕方なく、いつもの戦場に行くのです。
それは運命のいたずらなのかもしれません。
それとも、何かの伏線があるのかもしれません。

だから、私がこのアニメ『装甲騎兵ボトムズ』見るに、「これは反戦アニメだ」と、気が付くのです。

確かに、この『装甲騎兵ボトムズ』のシリーズの中では、まるで、あたかも、キリコ・キュービーが最強の兵士であるように描かれています。
しかし、キリコ自身は、全く、そんなことを思ってはいません。
キリコにとっては、戦争は彼の苦しみです。
そして、なぜか、わからないのですが、いつもいつも、キリコ自身は、運命のいたずらによって、その戦場の最先端に身を置かれてしまうのです。
キリコは戦争を嫌うのに、戦場の最先端はキリコを真っ先に呼ぶのです。

だから、キリコは生死を賭けた戦闘の終わった後で、自分が生き残っても、その生き残った自分や生き残らせてくれた運命に対して、一つも感謝することはありません。
彼にとっては、何かがやって来て、何かが去るだけです。

そして、無情にも、キリコの出会った彼の愛する女性も、当の戦争によって、奪い去られていきます。
これで、キリコが戦争を愛することが出来るでしょうか?
いや、出来ないでしょう。

ですから、この『装甲騎兵ボトムズ』という作品は戦争アニメのように見えて、実は、反戦アニメであることに気が付きます。

確かに、この作品中に戦闘シーンがあるものの、それは一つの方便であると私達は考えられるでしょう。

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            『いつも  あなたが』    (エンディング主題歌)
                               
                               
                               
    さみしい  ときも
    かなしい  ときも
    いつも  あなたが  めにうかぶ

    ひとりの  ときも
    あいたい  ときも
    いつも  あなたは  むねのなか

    とおく  はなれて  いても
    たとえ  わかれて  いても
    このよの  ひかりと  ともに  まぶしく
    あのひの  あなたが・・・・・・

                                作詞    :高橋  良輔
                                作曲    :乾  裕樹
                                ボーカル:TETSUAbcdef_4 
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                坂本  誠   

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