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2012年5月12日 (土)

二千百四十: 『ウルトラ・セブン』について

こんにちわ。

二千百十九:ウルトラマンについて』の続きのようなエッセイになります。
ウルトラ・シリーズは今でも、あっていますが、私としては『ウルトラ・セブン』という作品が一番好きです。

この『ウルトラ・セブン』という作品も、結構、昔の作品です。
『ウルトラマン』という作品は、ある程度、小学校のような子供向けの作品だったと聞いています。

しかし、この『ウルトラ・セブン』という作品は、高校生のような、つまり、ハイ・ティーン向けの作品だったと聞いています。
ですから、作品を見ていて、少し内容がシビアです。
子供向けの感じではなく、ヒューマン・ドラマになっています。
ちょっとした大人向けの作品なのですね。
ですから、今でもDVDを借りてみると、ある程度、心にうったえてくるものがあります。
『ウルトラ・セブン』は戦記物の設定ではありますが、私達が学べるものは多いと思います。

この『ウルトラ・セブン』もM78星雲から来た宇宙人です。
そして、地球の平和を守ってくれようとします。
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作品としては、一話一話で完結しているのですが、最終回に向かうにしたがって、ずっと話が続いているような感じになります。

ウルトラ警備隊である『ウルトラ・セブン』は回を重ねるにつれ、戦いに疲れ、身体中が疲労します。
体調がすぐれないのですが、医者に見せると、自分が宇宙人であることがばれてしまうので、ウルトラ・セブン(地球人名:モロボシ・ダン)は医者に自分の身体を見せようとしません。

そして、夢の中で、ダンの上司が警告しに来ます。
「これ以上は、無理をせず、宇宙に帰れ」
という感じだったでしょうか。

しかし、やはり、ダンは無理を押して(死ぬかもしれませんが)、戦いに出ようとします。
つまり、ダン、つまり、ウルトラ・セブンは自分の心の命じるそのままに従ったわけです。
上司の言うことを聞きませんでした。
つまり、誰にとっても、そうですが、自分の本当の上司とは、自分の心の奥底からにじみ出てくる衝動こそが、真の上司であるとわかります。
しかし、ダンも、心の奥底ではM78星雲に帰ろうという思いも、つのっています。

やがて、ダンはウルトラ警備隊の女性隊員であるアンヌ隊員の制止を振り切って、ウルトラ・セブンに変身して戦いに行こうとします。
その最終回で、モロボシ・ダンは自分がウルトラ・セブンであり、故郷のM78星雲に帰らなければならないことを、アンヌ隊員に告げます。
ちょっと、今、DVDとかが手元にないので、ハッキリとダンとアンヌ隊員の交わしたセリフを確認できないのですが、モロボシ・ダンとアンヌの間に、「愛している」という言葉は無かったと記憶しています。
ただ、ダンとアンヌの背景に銀色のスクリーン、そう、海のような背景があり、ダンとアンヌの黒いシルエットが浮かび上がる中で、会話が交わされたのを記憶しています。
このような美しい情景で男女の会話が行われましたので、「ダンとアンヌ隊員の間には恋愛感情がある」と、子供達の間で憶測されたと記憶しています。

そして、ダンはウルトラ・セブンになって、戦いに行きます。
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そして、作品『ウルトラ・セブン』シリーズの後半になると、ウルトラ警備隊も、

    「ウルトラ・セブンに任せていたら、地球の平和を守ってくれるよ。私達は何もしなくていい」

みたいな感じになっています。
つまり、地球人の自主性が低くなってしまったのです。

しかし、最終回になって、ウルトラ・セブンが苦しみながら戦っている時、アンヌ隊員がダンの正体をウルトラ警備隊のメンバーに明かします。
ですから、ウルトラ警備隊のメンバーは、自分達の自主性の低さに気が付き、ウルトラ警備隊のメンバー達は再び自分達のやる気を取り戻すわけです。

    「私達も地球を守ろう」

と。

ですから、『ウルトラ・セブン』の最終回で、本当に、地球人と宇宙人が、ちからを合せて、地球を守るわけです。

そして、ウルトラ・セブンと地球人の手によって、地球は守られて、ウルトラ・セブンは、故郷のM78星雲に帰ろうと宇宙へ旅立ちます。
そこで、作品『ウルトラ・セブン』はジ・エンドを迎えます。
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このように、『ウルトラ・セブン』はヒューマン・ドラマとして描かれています。

この『ウルトラ・セブン』という作品から、私達が学ぶことは多いと思います。

                        
                        
                坂本  誠20101029092458

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