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2011年10月 1日 (土)

千二百八十九: 音楽について

こんばんわ。

つらい事があった後に聞く音楽には、なぐさめられます。
私は出来るだけ、やさしい感じの音楽を聞くのが好きです。
確かに勇気あふれるような音楽を聞くのも好きですが、やはり、やさしい感じの音楽が好きです。
そのやさしい感じの音楽は、どことなく、美しく感じるのです。

琴の演奏者だと、絃を爪弾いて音楽を奏でるのですが、その音楽自体が耳に入ってきて、心そのものを爪弾くのです。
つらい事があっても、その心の爪弾きによって、自分の心の内部にも音楽が奏でられ、その音楽自体がやさしく、美しいものですから、自分のつらい事でも励まされるわけです。

考えてみれば、音楽というものは不思議なものです。
絵画や彫刻のように実態があるものではありません。
強いて絵画で喩えるならば、抽象絵画でしょうか。

音楽自体は目に見えませんが、確かに音楽自体には、人の心の在り方が乗っています。
作曲者のやさしい心とか、勇気あふれる心とかが表現されています。
そして、実際に、私達がそれらの音楽を聞くと、作曲者の心情がじかに伝わってきやすいと思います。
ですから、音楽というものは人の心に良く似ていると思います。

確かに、心というものは目に見えるものではありません。
また、音楽も目に見えるものではありません。
だからこそ、音楽と心とは似ていると思います。

                坂本  誠

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