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2011年10月19日 (水)

千三百一: 『装甲騎兵ボトムズを見て』_No.5

こんばんわ。

『装甲騎兵ボトムズを見て』のシリーズも5段目になりました。
『装甲騎兵ボトムズを見て』_No.4」では、第十一話『逆襲』が扱われています。
このラストの方で、キリコとプロトワン(フィアナ)が戦うわけです。
しかし、以前、書いたように、この段階では、人造兵器であるプロトワンには名前が付けられていないわけです。
ただの兵器扱いされているわけですね。

しかし、キリコとプロトワンはお互いの人間の感情に目覚めた。
闘う兵士同士が、戦いの中で、戦いの虚しさに気が付いた。
その時点で、もはや、キリコとプロトワンは、もはや兵士や兵器では無く、普通の人間になっていたのかもしれません。
なぜ、戦いの虚しさに気が付いたかと言うと、愛の感情と戦いの感情のエネルギーは反しているからです。
プラスのエネルギーとマイナスのエネルギーは反しています。
愛の感情がプラスのエネルギーであり、戦いの感情がマイナスのエネルギーと言えるでしょう。

ですから、この『装甲騎兵ボトムズ』という作品は、ただの戦争アニメでは無く、人間更生のアニメでもあり、戦争が人間の愛のエネルギーによって、終結されていくという、実に、ヒューマンドラマでもあることに気が付きます。
もちろん、友情というものも愛のエネルギーですから、このキリコの仲間もキリコを助けて、戦争を終わらせていこうとする、実に深遠なドラマであることに、私達は気が付きます。
つまり、愛のエネルギーが戦いを終わらせます。

第十二話『絆(きずな)』で、キリコはプロトワンに名前を与えます。
『装甲騎兵ボトムズ』の最終回で、アストラギウス銀河の戦争を司る存在(ワイズマン)が、キリコに操作を施して、「プロトワンに名前を与えさせた」と言っていますが、私としては、あまりそれを信じてはいません。
なぜならば、最終回でキリコは、そのワイズマンを倒してしまうからです。
つまり、ワイズマンを倒したぐらいですから、キリコの直感と愛情が、ワイズマンに負けていたわけは無いと思うのです。

ただ、ひたすら、キリコは自分の心の奥底からにじみ出てくる愛の直感によって、プロトワンに名前を与えたのではないかと私は思うのです。

普通、何気なく呼ばれる私達の名前。
普通、私達の名前を与えてくれる人は、特別な場合を除いて、私達の親でしょう。
私達の名前と私達の親との関係は一つの絆(きずな)と言えるかもしれませんね。

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            第十二話『絆』からの引用

キリコ    :「なぜ、俺を殺(や)らない!  出来る筈だ!」
プロトワン:「わからない、、、でも、あなたとは闘いたくは無かった、、、」
キリコ    :「一体、何者なんだ?」
プロトワン:「わからない。自分の名前すら思い出せない。プロトワン。この疑問が、今の私の名前」
キリコ    :「教えてくれ!  リドの研究所では、何が行われていたんだ!?  何が目的で、、、」
プロトワン:「わからない!  私には何もわからない!!、、、」
                :
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                :
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キリコ    :「フィアナ---!」
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                :
                :
キリコ    :「大丈夫か?」
プロトワン:「ええ、何とか、、、」
                :
                :
プロトワン:「さっき、『フィアナ』って、呼んだわね」
キリコ    :「え?」
プロトワン:「あれ、私に付けてくれた名前ね?」
キリコ    :「あ、あれは、、、」
プロトワン:「ね、そうでしょ?」
キリコ    :「そんなことは後だ。このまま、走り抜けるぞ。地下鉄道は、どっちの方なんだ?」

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            『いつも  あなたが』    (エンディング主題歌)
                               
                               
    さみしい  ときも
    かなしい  ときも
    いつも  あなたが  めにうかぶ

    ひとりの  ときも
    あいたい  ときも
    いつも  あなたは  むねのなか

    とおく  はなれて  いても
    たとえ  わかれて  いても
    このよの  ひかりと  ともに  まぶしく
    あのひの  あなたが・・・・・・

                                作詞    :高橋  良輔
                                作曲    :乾  裕樹
                                ボーカル:TETSU

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                坂本  誠

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