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2011年10月19日 (水)

千三百十五: 「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」を見て_No.4

こんばんわ。

七百三十八:『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』を見て_No.3」の続きです。
私はボトムズも好きですが、このマクロスも好きです。
その証拠に記事の回数も多いですしね。

この1980年代のアニメには、色々と感動させられるものが多かったと記憶しています。
確かに、アニメの世界ですから、なぜか戦争ものが多かったです。
これは地球が過去、戦争の多い星だったからでしょう。

『風の谷のナウシカ』も戦争ものでした。
しかし、これらの戦争ものの終わらせ方の多くが一致していたように思うのです。

人々は戦いの中にいる。
そして、双方、何とか戦いに勝ちたいと思い、激剣を交わしている。
それらが、最後、共通して、愛のちからに敗れていくわけです。
この「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」を見ていると、一人の女性の歌が宇宙中に大きく木霊して、悪と呼ばれる側を包み込んでいき、やがて、その巨大な悪を打ち負かしていくわけです。

ボトムズでも武器が使われているものの、結局、最後、悪を滅ぼすものは愛のちからなのです。
『風の谷のナウシカ』も、そうなのですね。

だから、「悪の反対とは何か?」と私が思うに、それは愛なのでしょう。
ですから、一般に「戦争行為は悪だ」と叫ばれています。
だから、多くの人の心が愛の心を持ち、それらが地球の上を覆えば、今、地球の上で行われている悪、つまり、戦争行為は終わらせられるのではないかと思います。
ちょうど、この映画、「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」のラスト・シーンのようにですね。

また、この映画の最後にリン・ミンメイが歌う「愛・おぼえていますか」の歌は、そうですね、多くの人々の心の中の埋もれてしまった愛が呼びさまされているように作られています。
ですから、愛を忘れてしまった兵士たちの一人一人の心の中に愛の想いを呼びさまし、それが宇宙中に木霊して、巨大な愛の奔流(ほんりゅう)となり、一つの悪を打ち負かしてゆく設定となっています。

ですから、刃(やいば)を持って、刃に勝つのではなく、愛を持って、刃に勝ってゆくシーンが描かれています。

お時間のある時に、鑑賞されると心に残る何かがあるかと思います。
歌詞をお読みになりたい方は、以下のURLをクリックしてください。
   
http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=13
では。
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    私達は愛の歌を唄おう。
    私達は愛の心を唄おう。
    なぜならば、私達の心は愛そのものだからだ。
    だから、私達は愛そのものだ。
    私達の心は愛で出来ている。
    だから、私達は愛の唄を歌おう。

    愛の歌は、愛の心は、あなたの周りの人々を潤し、癒す。
    なぜならば、あなたの周りの人も愛で作られているからだ。
    そして、あなたの愛の歌と心そのものが、あなた自身をも潤す。
    それは愛のエコー(反響)だ。

    幸せが私達の元に舞い降り続ける。
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                歌と刃(やいば)         
            
        激しい  戦いの中で、
        刃が  交わされる中、
        やわらかい  女の歌声が
        私達の  心の中に
        やさしく  響きわたる。
        やがて  その歌声は
        冷たい  刃の中にも
        届いてゆく。
   
        それは
        愛の奔流(ほんりゅう)が
        数多(あまた)の
        刃を折る  ちから  か。
   
        一人の女の歌声が
        翼を広げ、
        軽々と  空に  舞い上がる時、
        一人の男の  勇気が
        一つの闇を  裂(さ)いてゆく。
   
   
   
   
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                坂本  誠

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