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2010年6月23日 (水)

四百九十四: 目標とスポーツ

忙しさも大事だ。
そして、ゆったりすることも大事だ。
やっぱり、つらい目に会った時は、そのつらさを忘れるための薬は一つは忙しくすることだと思う。

忙しくすることと言ったら、一つは目標を持つことだと思う。
ノルマを作り、何かの数値を掲げて、それに向かってダッシュするのだ。
でも、過酷な競争ではなく、スポーツのようにお互いを切磋琢磨した後に、にっこりと笑って、「お互いに良かったね」と、スポーツ精神のように、何かに励めば、良い意味での競争になる。
やはり、死活問題のように競争を捉えるべきではないと思う。

多くの人々はフィギュア・スケートを見るのが好きだと思う。
芸術的な美しさもあるし、また、スポーツでもある。
フィギュア・スケーター達は、スポーツ精神に則って、競争し、リンクの上で彼等自身のたった一つだけの華を咲かせる。
テレビを見る人々にしても、スケーター達から流れて出て、咲き乱れる華々がさらに乱舞し続ける様を見るかもしれない。
そして、競争が終わった後は、お互いにほほえみを浮かべて、「お互いに良かったね」と言いながら競技を終えるのだ。
そして、終えた後に、お互い、ゆっくりするのだ。
このような良い意味での競争は、あっても良いと思う。
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        海王星の花
                        
真っ暗な空の下
氷の海が広がっている。
しかし、その氷は  なぜか液体だ。

その海の上で
誰も見ていないのに
一組の女と男が  スケーターのように
踊り続けている。

女は天頂を目指して  上に滑り続ける。
男は女の周りを  回転し続ける。

めしべは上に登り続け
おしべは水平に広がり  回り続ける。

人のいない場所でも花は咲く。
海王星の花を見た。

        詩集『赤い炎と青い水』より20100610135952
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         坂本 誠

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