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2009年4月

2009年4月30日 (木)

八十六: 猫や犬のための祈り

昨夜、時間があったので、久しぶりに祈って眠ることが出来ました。
しかし、その祈りの内容は自分のための祈りではなく、世の中の犬や猫のための祈りでした。

犬や猫dogcatが口を聞けないので、彼等の病気の状態を人間に伝えられないので、不憫でならないのです。
「我が家の猫が虫歯にでも苦しめられていないだろうか?」
と、昨夜、思ったからです。

この祈りが世界に響けばいいと思います。

         坂本誠

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2009年4月29日 (水)

竹林

みなさん、こんにちわ。
m(_ _)m
最近は竹の子のシーズンです。club
我が家にも、近所や親戚から頂いた竹の子があります。
で、竹の子ばかりを食べています。
でも、このような山の幸をfuji多くの人たちが、山より頂き、また、人々の日頃の感謝の表れの贈り物にするのは嬉しいことですよね。
で、竹にちなんだ詩を載せてみることにしました。
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                    竹林
                   
青竹が無限の彼方まで広がっている。
青竹の間に  黒い空間が浮かんでいる。
熱帯の島のヤシの葉から  こぼれる陽の光は  まろやかだが、
竹林の天頂から  こぼれる陽の光は  清冽だ。
とがった笹の葉のように。

他の森には四季が  あふれ、
獣たちが姿を現し、
暖かい気があるが、
竹林の精は  蒼くて  厳かだ。
とがった笹の葉のように。

大風が竹林を揺らす。
黒い空間が  波を打って
私に襲ってくるかのよう。
厳かさと冷たさが
私を鍛えているかのよう。

幽玄さが広がっている。

                    坂本  誠
                   

2009年4月26日 (日)

汚れ

冷たい雨が降っている。
海が灰色に染まっている。
ワイパーを止めると、
フロントガラスに水滴が降り重ね続け、
窓の向こうの景色を  壊し続けてゆく。
灰色の海が  さらに汚され続けてゆく。

                    坂本誠Img7d91a9a21e36 

2009年4月20日 (月)

九十九: バランス

みなさん、こんばんわ。
m(_ _)m
今日は休みです。

Img7d9197d69848  春の陽射の中、ベッドに横になり、本を読んでいます。
友人から頂いた本を読んでいます。
日本の故人の画家のことについて書かれているのですが、その画家が言うには、
「画家は貧しくないと、良い絵を描かない」
と述べています。
なるほど、と思います。
文芸活動をする者や、いわんや、普通の人々でも、ハングリー精神が無いと、人は前に進まないからです。

しかし、別の角度から見ることも出来ると思います。
あまりの窮境が、かえって、その人をダメにしてしまうことがあるからです。
世を恨み、人を恨むようになったら、これはまずいと思うのです。
バランスをとるのは難しいと思います。

最近は金融危機で経済活動や技術の促進が伸び悩んでいます。
今まで、社会は人々に競争をさせることによって進歩してきました。
しかし、競争の激化が生み出した産物も、決して、本当に素晴らしかったか、どうかは疑問に思います。
だけど、全くこの世に競争の仕組みが無かったら、この世は停滞してゆくと思うのです。
学校教育も同じことが言えると思います。
世の中、誰かが、競争の素晴らしさを説いたら、他の人々もスタンピード現象で世の中に競争が広まってゆく。
この世も同じことが言えると思います。
この世に存在するのが自分一人だけだったら、色々、バランスも取りやすいでしょうが、地球の上に住む人間の数は多いです。
星全体のバランスをとるのは難しいことだなあ、と思います。

         坂本誠

2009年4月18日 (土)

八十五: 夢

夢を見ました。
僕は何となく、夢の内容を記憶したりするのが好きなのです。

_2 僕は熱いのが苦手なせいか、北海道の最北の街にいました。
しかし、それでも飽き足らず、択捉(えとろふ)島の最北の街まで行きました。
その街の名前はわかりません。
さすがに雪が積もって閑散としています。
寒いせいか、人も少ないです。
そして、人家の造りも冬専用です。
街の雰囲気も厳かです。
暑い場所の街にはまろやかな雰囲気を感じますが、ここは全く逆です。

今、僕が見ている街並みの向こうに凍った海があり、その向こうに雪の積もった大きな山が聳えています。
海が湾なので、河のように見えるのですね。
で、その海の手前に大きな建物が建っています。
大きな教会が立っているので、入ってみようとしたら、教会の内部はクリスタルが詰め込まれて、一杯なので、入ることができないのです。
氷とクリスタルはよく似ています。
北の国の美しさを感じます。

海には大きな船が停泊しています。_3
たくさんのモノを運ぶのでしょう。
しかし、その海も凍っているのですが。

僕はこの北の国の雪景色の美しさを楽しんでいます。

ここで、目が覚めました。
地図で、択捉島の最北端の街の名前を知ることは出来ますが、僕が夢で見た街の光景と、実際の街の光景とは全く違っているでしょう。

択捉島の最北端の街の名前は蘂取(しべとろ)でした。

         坂本誠

2009年4月16日 (木)

埋葬

みなさん、おはようございます。
m(_ _)m
桜も散っていますので、なんとなく、自分の死ぬ時のことを考えたりもしました。
人間、生まれたら死ぬのは当たり前ですからね。
そう考えてみたら、死ぬのも特に怖がらなくてもいいのかも知れないですね。
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                    埋葬
                   
桜の花が  青空に散ってゆく。
私は焼かれた自分の骨の粉を
青空に散らせたい。

せせらぎの音に  鳥のさえずりが  しみ込んでゆく。
私は  そのせせらぎに
自分のむくろと心を流し去りたい。
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白い砂浜に  冷たい空き缶が半分、埋められている。
私も  その砂浜に
自分の冷たくなった身体を  埋めてもらいたい。

破壊された人工衛星が、永久に地球の周りを回っている。
私も自分の遺体を
宇宙空間に解き放してもらいたい。

私は  この星の上では
もう永久に生きてゆかないのだから。

                    2009年4月14日
                    坂本誠

2009年4月11日 (土)

八十一: 休日

今日は休日です。Img7d919b9d8a7d
たっぷりと昼寝sleepyをしました。
そしていい夢を見ました。
ほんのわずかだが、街を歩いて、気分を変えました。
散髪をしました。
散髪はとても気持ちがいいです。
いい夢を見たり、気持ちのよい散髪が出来るという、ささやかな幸せに浸ることが出来ました。
忙しい日々を過ごしていると、小さな幸せでも、大きな幸せのように見えます。
良かったと思いました。

         坂本誠

2009年4月10日 (金)

二十二: 一日一善no5

今、博多に電車trainで遊びに行く途中です。
僕は椅子に座っていたが、お年寄りが僕の横に立つことになった。
思い起こせば、この前、女子高生virgoがお年寄りに席を譲っていた。声をかけて。

で、僕もこれにならってみようと思った。
僕の場合は何も言わずに、途中駅で降りるふりをして、後ろの車両に入り、席を譲った。
一日一善にも様々な改善方法があるようだ。
ヽ(´ー`)ノ

         坂本誠

2009年4月 9日 (木)

九十六: 読書感想文

「神は死んだ」と述べられている本を読んだ。
しかし、その本には神が死んだと言う証拠はどこにも書かれていなかった。
神が人間の目に見えないからと言って、神が存在しないと言う証拠にはならないからだ。
ひょっとしたら、存在しているかも知れないし、存在していないのかも知れない。
この世の終わりのその日に、始めて神が直接、人間の目の前に顔を出す可能性もある訳だ。

又、その「神は死んだ」と言う言葉は象徴的なもので、「従来の権威は死んだ」と言う比喩なのかもしれない。
又、その著者は従来の権威が無くなった後は、「人を超えよう」と言う考えを述べている。
色々とその考えが述べられていたが、どんな人も人間に課せられた掟の通り、死ぬのだろうから、やはり人を超えることは出来ないと思う。

Img7d9197d69829_2 「人を超えよう」と言う考えよりも、今、僕はやわらかな春の陽射に抱かれているが、そちらの方が何よりも心が安らぐのではなかろうか?
そのような自然のやさしさを感じている方が自分は自然に愛されていると言うことを実感できるし、心が安らいで、謙虚になれて、幸せな心持になれると思う。

         坂本誠

2009年4月 8日 (水)

善意

みなさん、こんばんわ。
m(_ _)m
何故だか、わからないんですけど、僕は森や自然が好きなせいか、自然のことを考えていたら、自分でも好みの詩が出来たりします。
なんだか自然のやさしさを感じるんですね。
そんな一時が一番幸せです。
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                    善意
                   
森の奥深く
ドレスを着た女性が
たった一人で
ヴァイオリンを弾き続けている。
木漏れ日が
ライトのように彼女を浮き上がらせている。
木々の葉から  落ちる  わずかの雫が
岩にたれて、
ピアノの音になっている。

森の動物達が
彼女の善意を聴いている。

                    坂本  誠
                   
                   
坂本誠 作 『10の目を持つ天使』 2000年4月7日
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