七百二十七: 八宝菜

七百二十二:味噌汁』で、味噌汁について、書いたのですが、今回は八宝菜です。
八宝菜を作りました。
今では、スーパー・マーケットで販売されている八宝菜の具があります。
その八宝菜の具と白菜があれば、気軽に八宝菜を作れます。

八宝菜は中華料理ですが、昔の社会で、八宝菜を作った人は八宝菜のだしや、その他の味付け、つまり、調味料の組み合わせ方も自分で頭をかかえて作ったことでしょう。
今でも料理の本にその作り方などが書かれているでしょうが、スーパー・マーケットで売られている八宝菜の具を買うと、たいていの人が美味しい八宝菜を作れます。
しかし、かえって手軽に八宝菜の味を楽しめる世の中であるからこそ、かえって、八宝菜の美味しさのありがたさがわかりにくいかもしれません。
八宝菜を考案した人は自分のその料理を作るのに苦労したかと思います。
また、八宝菜でなくても、麻婆豆腐とか、カレーライスとかシチューとかでも、最初に考え出した人は、やはり、ちょっとした発明家だったと思うのです。
前にも、少し書きましたが、カレーライスやシチューの箱の裏に、ルーの量に対して、ジャガイモが幾つ必要だ、とか、タマネギが幾つ必要だ、とか、ニンジンが幾つ必要だ、とか、あるいは水の量も記載されています。
それらのベストの状態を考え出した人、あるいは最初に料理を考案した人はかなり、考えて料理を作っていることに気付きます。
調味料の加減も、かなり考えているでしょう。

古い料理とかは、誰が作ったかはあまり知られていないのですが、長崎チャンポンは、発祥が最近ですので、それを作る際にも、ちょっとした新たな料理作りの楽しみがあったでしょう。

世の中、まだまだ「発明」されていないような、新たな料理が500年ぐらいの未来の世界から見たら、数多くあることでしょうね。20110104073939

         坂本 誠